【雑記】コメント欄が地獄だったり地獄じゃなかったりする

雑記

 

 

明るく清楚に可愛く清く、ときーです。

 

 

 

僕の多少のSEO施策としっかり読んでくれる人が居てくれるというところで、検索順位も上がってきて、8月に入ってからの平均PV/日が7月のそれと比べると2~3倍近くになってニッコリです。

 

 

その分色々な人がいるので、強烈なコメントを残していく方も散見されているのですが・・・

 

こんな記事を読んでいる古墳記念日ヘビーユーザー(不名誉過ぎる称号)のあなたはご理解いただけているとは思うのですが、当ブログは僕がただ批評をバラまくことで成り立っているんですね。

 

そんなバランスで運営させてもらってる手前、僕に対する批判とかがあるのは当然理解しているのですが、基本的にユーザー構造を理解出来ていない人が多くて地獄と化しているなという感想。

 

 

当然ですがここでは「ばーか」とか「○ね」みたいなただの悪口は含まれません。「僕の記事に対する批判」ではないものは論外なので。

 

 

 

 

 

コンテンツでありがちなのが

「現状を楽しんでいる新規にコンテンツの闇の部分、イヤな部分を見せて離れられるよりは自分が楽しめている部分への肯定的意見だけを言い続けた方がマシ」

と考える空気になりがちなところなんですね。

 

それもこれもルフィがドンッ!って感じの1コマが有名になった弊害かもしれないんですけども。

僕としても過去に似たような経験がありましてね。

コンテンツ全体として小出しの延命措置、ユーザーは藁をも掴む思いでたまにやってくる補給に熱を注いでいた結果、まあこんな感じになってしまったのですが・・・。そのコンテンツは今も生きているものの地面スレスレの低空飛行を続けています。

翼を折られた少女たちのお話は当ブログの何処かにあるので探してみて下さい。

 

 

 

 

 

で、結局何が言いたいかって今回の対象は様々なゲームに対するものではあるが。そもそもとして僕が記事として書き起こす批評・批判ってーのは問題提起でもフィードバックを求める声でもなんでもないんです。

運営に対する批判で「こうしろ!」って見えかねないのは完全的に僕の文章力不足なのでごめんなさいとしか言えないのですが・・・

 

まあそういう声もコンテンツの成長には必要な声であるとは思うのですが、僕の意図としてはその立ち位置じゃないんです。

 

 

読ませたい相手は特にこだわりはないけど、自分で書いてて思うのは所謂ところの「批評界隈」にいる人にしか価値を見出してもらえない記事なんじゃないかなあって思うんですね。

ここでも語弊の無いように言っておくと、「僕はただ消費するだけのユーザーじゃなくて発信していく側だ!」とか思っているわけでもないし「消費するだけじゃないユーザーだけが見ろ!」とかそういうわけじゃないのでそこは理解してね。

 

そもそも批評ということ自体が閉じた行為であって、ユーザーへの影響力がほとんど無いってことは宇○常寛とかの批評を見てきているオタク諸兄は十分わかっていると思いますが、批評を読んで好きになったり、批評を読んで嫌いになったりってことはほぼほぼ無いんですね。

 

批評や思想ってのはその批評コミュニティのためだけにあるので、コンテンツをただ謳歌してる方々が無理やり解釈しようとしなくていいんですね。

 

僕はそういった他人の批評やら思想を見るのが大好きな人間だから、どれだけニッチでも、どれだけネットの片隅にある声であっても拾おうと頑張る事が多いんですね。空いた時間は勿論ゲームしたり本読んだりするけど、ほとんどはユーザー発信の何かを読んでる。

筋道立てた上で発せられるユーザーの声ほど面白いものは無いんですよね。色んな意見が合って。

 

多分その人達の8割もそうだと思うんです。自分が語ることで社会が、コンテンツが良い方向に向かっていくなんて思ってる人はいないし、大した影響力があるなんて全く思ってないんですよ。

自分が「好き」を向ける対象に対する考察を巡らせたりするのがたまらなく楽しいからやってると思うんです。そこにはたまにの新陳代謝もあるさ。批判することもあるさ。

 

 

 

人の意見を見るのも好きな僕ではあるが結局のところ何かについて深く考えを巡らせたり、自分なりに幅広い解釈をしてみたりするのは凄く好きで、その上で「じゃあ僕と同じ考察好きな君は僕の意見踏まえてどう?」ってのがたまらなく好きなんですね。

元々「コアな部分まで語り明かしたい」っていう願望があって、でもそんなニッチな趣味の奴ってなかなかいないじゃない。自分でも友人は多いつもりではあるが、オタク系ってなると少なくなるし、そこからさらにそういうコアな話したがる人ってやっぱり少くて。でもネットにはいっぱい居て。

それを形にしてるのがこのブログだったりするんですけども。

 

 

 

某コンテンツに対して批判的な意見をしたものがあります。僕はそのコンテンツに対して「物語がプレイヤーへ与える影響」と言うものが見えなくて、ナラティブを感じていないからそういう結論に至ったんです。でも当然「ナラティブを感じるならこうだろうな」と僕自身の体験ではないにしろ見識として最大限理解を広げた上で書いてる記事があるんですね。

 

そして、たまたまネットの大海を漂流して流れ着いたであろう人のコメントはそういう側面を排したコメントだったので

 

 

「こんなところ来ちゃって悪いことしてしまったなあ」

「あぁ、相互理解は無理だろうなあ」

「考え方が根本から違うもの、仕方ないよなあ」

 

と半ば投げやりになったものの、そこで終わらせないために最大限先方の気持ちも汲み取った上でコメント返しをしたのですが、氏のお気に召す回答ができたかどうかは不明である。

 

 

 

 

 

と、ここまであれやこれやと偉そうに書いておきながらこんなこと言うのも何なんですが、そもそもとして「「批評界隈」にいない人たちにも共感得られるような記事をかけ」だとか、「じゃあ目立つところにそんな記事置いておくなよ」だとか言われると確かにその通りで一理どころでは済まされないので、僕は自分で自分のハードルを下げていくぞ。

 

批評界隈にいない人たちにも楽しめるように、頭の片隅でもいいからこんな声もあったなって思い出してもらえるような記事をかいてるつもりではあるのでそこは変に「自分はここ向いてないな」って思うのは辞めてね。

でも否定的な記事も「なんだかんだそのコンテンツが好き」の上で成り立っていることも理解してほしいかなーって。

コメント

  1. 匿名 より:

    おつかれさまです。明るくて清楚で可愛い、今日も素敵な記事をありがとうございます!
    価値観の多様性が叫ばれて久しいですが、その実、価値観が細分化されたのみで多様性を認める空気の醸成には至らない日本社会なわけですが(使っておきながらなんですが、私は空気という言葉が反吐が出るほど嫌いです)。
    そういった社会において、相手の意見、立場を尊重するって相当に難しいことなわけです。一般大衆が価値観の多様性という建前、免罪符を得てしまったが故に、議論の余地もない姿勢での言葉の応酬に終始するという非生産的な構造ができちゃったんじゃないかなあと思うんですね。
    加えて、本来なら、肯定的だろうが否定的だろうが、内容の如何はさておき、話はきちんと聞いた上で自分なりに咀嚼して理解の真似事をしなければ、議論というか会話にすらならないと思うんだけれども、何が原因かは分かりませんが脊髄反射的な反応しかできない人間もいるわけで(学者先生に言わせれば、記号的になりすぎた言語表現がどうたらとかいうのかな)。
    ぐだぐだながくなりましたが、相互理解って異質なものを理解することにほかならないので、到底無理っちゃ無理なんだけど、努力はできるわけです。
    お互いのちょっとの努力が、相手を知ることにつながるんだと思ってます。

    古墳記念日を見てる他の方々がどうかはわからないけど、わたしには超ドストライクな記事でたのしいです。
    今後も打倒俵万智に向けてがんばってください!!この分だと打倒する日も近い気がします!
    追伸:おすすめのウィスキー教えてください、超絶高いのはやめてね!

    • ときー より:

      コメントありがとうございます。
      一瞬「長い、3行で」と一蹴しそうになりましたごめんなさい。表面だけの解釈で反射的に・・・というのはやっぱり感じますね。
      僕の場合はこんな覚えていないと自然検索では二度とたどり着けないような場末のブログに出会うと、書いてある言葉を反芻して「はぇ~。共感はできないけど理解は出来るし面白かった」って、自分の糧にするかは別として受け入れ体制は持ってるつもりなので・・・
      でも僕のは多分ネット老害なんだと思います。インターネット黎明期の人間ではないですが、90年代末~00年台初頭の時代にインターネットに触れていたので、人様のサイトに足踏み入れるのもどこか「お邪魔します」的雰囲気がありましたし、インターネットのパブリック化みたいな感じに順応出来てないのかなーとも。ネットは元々パブリックやんけ!ってのは無しでお願いしますね。そこ突っ込まれると勝てないので。

      さて、おすすめウイスキーですが、僕は日本酒専攻みたいなところがあるのであまり参考になるかはわかりませんが、これまで飲んできて純粋に美味しいと思ったのは月並みですがマッカランですね。
      最近はアードベックとかラフロイグ等のアイラ系(?)も美味しいんじゃないかと思い始めました。スモーク感強めは昔はボウモアですらダメでタバコを吸い始めた中学生みたいに我慢して飲んでたのですが徐々に落とされつつありますね。飲む機会は少ないですが。ただやはりアイラ系は癖が強すぎるのでおすすめかと言われると微妙なのですが、飲んだことないなら一杯だけ飲んでみて下さい。

      とまあ偉そうに色々言ってきましたが、僕は一番飲むのが角ハイボールなのでウイスキーの何がわかるんだという感じですね。山崎とかジャックも「いいお酒だけど定番だよね」みたいなのもなんだかんだめちゃくちゃ美味いと思います。
      年数とかもあるので一概にコレ!とは言い難いんですけど定番になっちゃいますが最初に挙げたマッカランか、山崎が無難じゃないですか。どちらも700mlで5000円しなかった気がしますし。置いてる店はあまりないですが山崎の18年を見かければ高いですが是非。
      ボクモナガクナッテシマッタ。

  2. 匿名 より:

    FGOを始めてまだ日が浅いので経験者から見た記事はとても役になっています。攻略サイトを見ても当たり障りのないことしか書いてないので。。。
    これからも面白い記事よろしくお願いします!