20000時間以上プレイしたオンラインゲームの思い出を振り返る その1

 

 

声優セッ○スについて真剣に考察する機会が増えました。ときーです。

 

 

 

 

 

 

 

5年前から僕がプレイしていたオンラインゲームがあります。「していた」なので、今は引退しているのですが・・・

 

 

ゲーム内で確認できるプレイ時間は20,000時間越えてたなあとふと思い出して、その思い出をただ書き連ねるだけの記事です。山もオチも無いのでご了承下さい。

 

 

 

ゲームとの出会い・衝撃の相方

 

2012年の7月にとある国内産大型タイトルのオンラインゲームのサービスが開始。ドリームキャストだったりGCだったりPSPだったりで人気のあれですね。

 

僕はシリーズを一切プレイしたことがなく、ましてやオンラインゲームなんてものが10年以上前にやっていた赤い石のアレぐらいだったもので、全く興味がわかなかったんです。

 

 

当時の僕は社会人になりたてで、幸運なことに毎日18時には帰宅できるスーパー新卒マンでした。

ポケモンとエロゲと怒首領蜂最大往生に精を出す系のオタクだったのですが、そんな中、仲が良かったニコ生配信者がとあるオンラインゲームを始めてました。それが僕がどっぷり浸かることになるとはこの時は知る由も無かったですね。

まあ、とりあえずそれをぼんやり眺めていたんですよ。ホワイトエロゲーマーオタクがニコ生見てたんです。だいぶキモい。

 

 

 

世界観も目的もわからず見てたニコ生で興味が湧くかと言われれば、それは全くのNOです。

 

ただ、その配信を見終わった翌日、これまた当時仲の良かった青森在住ポケモン勢のフォロワーが

「誰か一緒に○○始めない?」みたいなツイートをしてた気がします。

 

 

で、ニコ生を見て全く興味がわかなかった僕でもとりあえずやってみるかってことで、その青森在住ポケモン勢の話に乗ってゲームをインストールしました。

 

 

そのゲームはサーバーが10個に別れていて、僕が始めた当初はサービス開始直後ということもあって一部のサーバーで新規プレイが始められない状況でした。

確かサーバー1~4までが定員オーバーで作成制限がかかり、5~10は作れますよみたいな感じ。大人気ゲームの風格がある。

 

 

青森在住ポケモン勢(以下、青森)と

「どこの鯖にしよっか?」

「活発なところよりまったり出来る方が良くない?」

「せやね。人気かは知らないけど知り合いがサーバー6でやってるみたい」

「じゃあ6にしよっか」

 

みたいな会話をして、プレイするサーバーは6番(以下、6鯖)に。その後6鯖は最過疎村社会と呼ばれる事になるのですが、それはまた別の機会に。

 

 

 

 

ゲームを開始して最初にすることはアバターの作成。つまりゲーム内での自分の分身となるキャラクターを自分好みに作り上げる作業。

 

これがまた時間かかります。

髪型、色、身長から顔の輪郭、目の大きさ、鼻の高さなど、十人十色のキャラクターが作れるので、こだわりだすと止まらない。

結局作ったのはキャラクターは女の子のキャラで、作成時間は1時間前後と長くも短くもなかったのですが、数日かけた人もいるのだとか。

 

 

適当にチュートリアルを済ませ、僕が選んだ職業はガンガンいこうぜ系の戦士タイプ。

 

 

青森もチュートリアルが終わり合流するかって事になったんですけど、どうやって会うのかがわからない。なんだったらゲーム内での連絡手段も不明。

 

Twitterで連絡を取り合ったり色々調べた結果、サーバー内に「ブロック」と呼ばれるチャンネルが複数あるとのこと。そのブロックが一致していないとロビーの同じ場所にいても会えないという仕組みだ。

そのブロックは人でごった返し、各所でチャットが行われているブロックもあれば、全く人がいない静かなブロックもある。

 

 

 

比較的人が少ないブロックの中央を集合場所にして待っていると、何やら仰々しいイカみたいな頭をしたロボットの男性が走ってくる。それが青森か。

 

そう思った瞬間、イカヘッドロボの頭上に表示されていたプレイヤーネームに僕は戦慄することになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

X青森X

 

 

 

 

 

 

こいつやりやがった。

ダガーじゃないだけ幾分かマシに見えるが、それでもやってはいけないハンドルネームにおける禁忌を犯しやがった・・・

 

 

氏曰く

 

 

「かっこよくない?」

 

 

んなわけねえだろダラズ近寄るな。

 

 

 

 

 

 

と、そんなこんなで†キリト†なネーミングセンスを持ったイカヘッド&ときーくんによる凸凹コンビの壮大な冒険の幕開けである。

 

 

 

 

 

世界が広がる瞬間の感動

 

 

そのゲームはMMOではなくMOなので、モンハンのようにクエストを受注し、専用のマップに降り立ってクエストを進めていきます。

 

暫くは青森とクエストをこなしながらあーでもないこーでもないと楽しくプレイ。

 

 

 

「この鳥倒した後起き上がるからその時にもう一回殴ると追加でアイテム落とすやん!」

「すげー!」

 

 

「ちょ、回復アイテム余ってるから拾っていいよ」

「このゲーム個別でドロップ違うから俺には見えてへんで」

「まじか。じゃ拾おう」

 

みたいな、くっだらねー会話をしつつクエストを進めていくと、今までとは毛色の違うクエストが受注可能に。

 

 

 

 

それまでは1つのクエストに対して最大4人までしかPTに参加できなかったんです。

しかし、新しいクエストはそうではなかった。1つのPTに4人という制限は残ったままだが、同じマップに最大12人まで参加出来るとのこと。

 

つまり、今まで友達同士PTを組んで仲良くやっていたところに、全く違うグループも合流してくるというわけです。

 

クエスト以外のロビーでは他プレイヤーを確認していたが、マップ上で見えるのはこれが初めての経験。ゲーム内には自分たちの他にも数え切れないほどのプレイヤーがいて、顔も名前も知らない人たちでも志を同じくしていると感じたのがその瞬間。

オンラインゲームだから当然といえば当然なのだが、その瞬間に「世界の広がり」というものを実感して心が躍る。

 

 

 

 

アリアハンに制限されていた行動範囲が、ロマリアに着いた瞬間から劇的に変わるとき。

船を手に入れたとき。今までとは全然違う場所にいけるようになったとき。

 

 

その「世界が一気に広がる瞬間」こそがゲームの醍醐味であると僕は常々感じています。

 

オンラインゲームにおけるそういった「世界が広がる瞬間」を感じてえらく感動してしまった。

 

 

この先ゲームを続けていけばどんなものが待ち受けているんだろう、いろいろな人との出会い、強敵と出会い、試行錯誤を繰り返して「この世界を遊び尽くすぞ」と未来への希望を持ったところで、今回はおしまいにしたいと思います。

 

 

では。

 

 

次です。

20000時間プレイしたオンラインゲームの思い出を振り返る その2

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