日曜昼前に起きてゲームをしていたら22時。ときーです。
8年ほど前から誰に見せるでもなく書きなぐっていたゲームの感想
※長らく自分用だったので見苦しいところなど訂正しています。
謎の採点とかも付けちゃってます。気にしないでください。
LOVESICK PUPPIES-僕らは恋するために生まれてきた-
COSMIC CUTE(あかべぇの子会社)
©COSMIC CUTE
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あらすじ
崇村虎太郎は普通の学園生だった。
『相談室』の一員であること以外はいたって普通の。相談室――
それは別名『苦情係』『なんでも屋』なんて言われるほど、学園内外の様々なトラブルが持ち込まれるやっかいな所だった。
『あいつはハズレを引いた』皆がそう哀れむほど。
だが、元来から世話焼きである彼にとって、色々な人たちの相談に乗る日々はそう苦痛でもなかった。
――そんなある日、虎太郎はひとりの少女と出会う。
『退学一歩手前の校則違反を犯したひねくれ者』
――空小路織依、である。
そんな彼女の教育係に任命され戸惑う虎太郎。
性格はすこし難はあるものの、仕事にはひたむきな彼女をみて虎太郎は感心する。 そんなある日、彼女は主人公の家がアパートであることを知り、
自分を住ませて欲しいと強くお願いしてくる。
断ろうとする虎太郎だったが、彼女の強引さと、その裏にある事情を知り結局OKすることに。 こうして、2人の奇妙な同居が始まる。
お互い不慣れながらも、なんとか共同生活をこなしていこうとした。
――そんな最中、問題が起きた。
叔父が経営している、このアパートの取り壊しの話が持ち上がったのだ。
当然、ふたりは動揺した――
虎太郎は思い出の家を失うことに。
織依は自分の人生をやりなおすための家を失うことに。だが、嘆き悲しんでいる時間はなかった。
事態は二転三転し、逆に住人が増えることになってしまう。
ちょっと内気で、だけど頑固なワケアリ少女の柴咲まるな。
今売り出し中の人気声優でちょっぴりオタクなソーニャ。
そこに、クラスメイトで武道一直線の姫里勇と、気心の知れた幼なじみの保科有希も加わり、 アパートは更に賑やかさを増していく。
※公式サイトより引用
謎の権限を持った「相談室」
ちょっと逸れますが、キルラキルの本能字学園生徒会とか流石にやり過ぎではと。
登場人物
主人公 崇村虎太郎
旗尾学園相談室に所属。
相談という名の苦情と日々戦っている苦労人。
だが、持ち前の楽観論で、仕事自体はさほど苦には思っていない。
ヒロイン
空小路 織依 CV-瑞乃 明日香
デ・ジ・キャラットは生きていた!!
真田ア○ミの声をした空小路織衣だァーーーーーーーーーーーッ!
柴咲 まるな CV-歩河 みぃな
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
無害な核弾頭!柴咲まるなだ!
ソフィーヤ・アレクセーエヴナ・フェオファノワ CV-三代 眞子
特に理由はないッ 声優が可愛いのは当たりまえ!!
事務所にはないしょだ!
声優のソーニャがきてくれたーーーーーーーーーー!!
姫里 勇 CV-一色 ヒカル
デカァァァァァいッ説明不要!! 92!61!88!
姫里勇だ!!!
保科 有希 CV-桐谷 華
声優の演技は桐谷華が完成させた!!
俳協の切り札!!保科有希だ!!!!
ちょっと遊びたくなったんですごめんなさい。
点数の基準について
雰囲気・世界観・演出
大雑把なイメージで表題通り。
内訳は世界観割合多め、演出多め等作品ごとに異なります。
シナリオ
泣きゲー・ギャグゲーなど入り交じるので、コンセプトに沿ってるかを重要視しています。
ホワルバ2と恋愛0kmは前者のほうが面白いと感じていますが、方向性が違うので採点はどちらも同じぐらいの高得点です
キャラ
キャラの造形、言動、声優等、色々。
個人的に重視しているポイントなので配点は多め。
音楽
名曲かどうかは当然、場面場面事にあっているかどうかが重要。
OP,EDも含まれています。但し挿入歌については演出枠に。
グラフィック
主にCG。キャラデザに関してはキャラ枠で。
システム
メインゲーム画面のUIからコンフィグ、
あっちのほう
そこまで重視している点ではないので配点少なめ。
ただし、そういったCGはグラフィック枠でなくこちら。
補正
意味がわからないのに配点がデカすぎる。事務手数料みたいなもの
好きなメーカーやライター、
自分では良作、
点数
雰囲気・世界観・演出 10/10
シナリオ 22/25
キャラ 14/15
音楽 9/10
グラフィック 8/10
システム 3/5
あっち 3/5
補正 20/20
合計・・・・・・・・・89点
雰囲気・世界観・演出
「家族」をテーマにおいたハートフルストーリーという感じ。
あくまでも日常の中のお話で登場人物の掛け合いやドタバタ感、のんびりとしたときの流れが感じられて非常に良かった。
シナリオ
前述の通りの心温まるお話で、家族の絆など、
特に大きな山場は無く、盛り上がる展開というわけではないが、
いちゃラブにニヤニヤさせられたり、ALSが激しい
キャラ
定番といったキャラ付けの5人
みんながみんな他をしっかりと思いやる気持ちを持っているのはい
勇のキャラがちょっと薄い気はする。
音楽
終始穏やかな曲調が多め。タイトル曲は一生聴いていられる。
OPは志倉千代丸と桃井はるこ共同プロデュースのアフィリア・
EDはすーぱーそに子でおなじみの第一宇宙速度。
体験版レビューキャンペーンをやったおかげか、EDに僕の名前がクレジットされています。探してね。
グラフィック
特に違和感を感じることはなく、
立ち絵の表情が豊かで、目パチ演出もある。正直かわいい。
SDも数が多く正直かわいい。
システム
基本的なものは全て抑えているが、
あっち
まあ普通って感じ。
特典の追加パッチでサブキャラ2人含めて1種類ずつ計7シーンほど増えるが、
補正
個人的にドハマリしたのでこれは20点でゆらがない。
個別
勇
前述のとおりキャラが薄いのと他に、
その山場はなくてもいいよねって感じた。
所謂乳要因のさだめか。
ソーニャ
タイトルを一番体現してる気がする。
声優・歌手設定があるのならED違ってもいいんじゃ・・・
まるな
ただのロリ枠に見せかけて意外としっかり者。
凄く周りを気にかけられる子なので、
バブみは感じない
織衣
最初はあまり良い印象とは言えなかったですが、
最初はツンデレなんですけど、
両親との問題はもう少し深く描写しても冗長にはならなかったと思
有希ルートでのアシストは「お前神かよ」ってなった。
↓こっからオタク特有の気持ち悪さが爆発しています。
有希
ヤバイ。幼馴染マジヤバイ
主人公の過去話やらなんやらとストーリーでも重要なところを担っ
他作品の幼馴染とは一線を画してるんですよね。よくある幼馴染キャラとしてありがちなのは
昔から一緒で何かのタイミングで恋心が芽生える
というのが多いんですが、この子と主人公に関しては
お互い好きで大切なのは当然。
そんな些細な事は10年以上前に置いてきた
というところでしょうか。
初登場は学食が客の大群で助っ人として入って忙しなく料理を提供するんですが、その初登場から主人公と阿吽の呼吸感が随所に散りばめられています。
キャベツの水を切るザルの場所を教える際はノールックで
「頭の上のちょい右」「あいよ」
「崇村、ちょっといい」→サッと水を差し出す
特に言及されていないのもポイント。
「流石幼馴染だね~」「夫婦みたい」
と他キャラから言われると逆に萎える。
キャラの良さは勿論、声優である桐谷華さんの好演もミソ。感情表現が凄まじすぎると再認識した作品でもある。このことは別の記事でいつか書きたい。
2013年のゲームですが、
「彼氏より夫になって欲しいと考える時間のほうが長かった」
有希は虎太郎くんのこと好き好き大好き愛してる一緒の墓に入るプラン
行動原理が全て虎太郎くんのためっていう凄く健気な子。
おどけて見せるのも、優しく微笑むのも、必要な時に必要な手を差し伸べるのも、全て虎太郎くんが安心できるように。
自分は物語を書くときに当人ふたりにしかわからない感覚(感情とか距離感など)、というのを書くのが好きなのです。
しかし、自分にも理解できないときがあるのでそれってどうなんだろとおもうときもあります。
不思議なもんで、最初わからなかったのも書き終わる頃にはわかってるのでほんと謎です。— 安堂こたつ (@undokotatu) 2017年1月5日
その書き方が私にはどストライクなんです。
比較対象として挙がるのが、
うーんこの一時代前のキャラデザ。
あーちゃんも幼馴染としての破壊力最強説ありますし、
後、
有希はサブヒロインどころかキャラクター紹介一番最後ですからね。
方向性は違うのでなんとも言えませんが、声優だろ
総評
音楽が雰囲気にあったものに多くて、名曲らしい名曲はないものの何故か惹かれるものがある。
ぶっちゃけ有希ルートでお釣りが返ってきます。
あくまでも日常の延長線上にある作品なので、シナリオ的に特に大きな盛り上がりがあるわけでもなく、壮大で熱い展開、感動の展開というわけではなく、静かな盛り上がりにほっこりして、時にはじんわりと来て、終始「楽しい」と感じる作品。
「すごく面白くておすすめのゲームですよ!」
とは言えないけれど、やってよかった。と思えるゲーム
年取ってくるとこういうゲームが好きになる。
と、初回から結構ぶっ飛ばしてしまったが、
もし続くとしたら最新作か以前プレイした作品のメモから推敲して書くのかはわかり
では。
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コメント